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ロカビリー族

ロカビリースタイルとは、1950年代に誕生した音楽「ロカビリー」から来ています。

有名なアーティストとしては、エルビス・プレスリーです。ロカビリー歌手のファッション・スタイルを真似たファンが「ロカビリー族」と呼ばれました。

目次

流行った年代

1950年代。

日本での流行

1958年に開催された「日劇ウエスタン・カーニバル」が流行のきっかけです。ロックンロールの初期スタイルの1つであるロカビリーは、リーゼントに見ごろの長いジャケット、シャツはオープンカラー、パンツはマンボズボンです。

合わせ方

最近は、女性の方で、50年代のロカビリーファッションを取り入れている人が目立ちます。1〜2年程前に、マークジェイコブスやサンローランなど様々なブランドがロカビリーテイストのファッションを発表したこともあり、じわじわ人気が再熱しています。

フロント、トップ、サイドのどこかに極端にボリュームを出したヘアスタイルが多く見られたり、前髪のボリュームを持たせつつ、横に流すスタイルにしていたり、バンダナを頭に巻いたりと、ヘアスタイルからロカビリーテイストにしている人は若い人でも多いです。また、ファッションに関しても、コルセット風キャミソールや、Tシャツにペンシルスカートなどのスタイルで、ドット柄やスカル柄、チェリー柄など、ロカビリーの代表的な柄の服をトップスに持ってきたりしています。パンツは無地でもチェックなどの柄でも合わせることができます。トップスやパンツが柄系の場合は、極力、靴はシンプルな革靴が良いでしょう。逆にトップスやパンツがシンプルな場合は、靴を柄物などにし、寂しくならないようにしましょう。

また小物などでコーディネートにアクセントを付けたい場合は、ロカビリーっぽく、赤の小物を足すと、オシャレ感もロカビリーっぽさもアップします。赤いベルトや赤いバンダナな、赤いバックなど、コーディネート全体が引き締まりますし、一気におしゃれ上級者の印象に変わります。

夏は、刺繍デザインに拘ったボーリングシャツなどを着用し、コンバースのオールスターなどを合わせても格好良くまとまります。これからロカビリーテイストのファッションを取り入れたい方は、まずはバンダナを揃えましょう。

まとめ

ロカビリー族がしているロカビリースタイルは、音楽とファッションがリンクしていることを象徴する1つのファッションスタイルです。以前ほどコテコテの本格派ロカビリースタイルの方は少なくなりましたが、定期的に再注目され、普段のコーディネートにロカビリーテイストを入れるファッションが流行っています。特にレディスファッションはそうで、バンダナを使って小物のアクセントにしていたり、バンダナを頭に巻いたりして、ロカビリーテイストをかわいく演出しているファッションが人気があります。

どんな形であれ、背景の文化やバックボーンが少しでも多くの人に広まっていくのであれば、多少今っぽく着崩しても問題もなく、ロカビリーファンの方からしても歓迎されることであると思います。ファッションからロカビリーを知り、音楽も聴くようになって、本当にロカビリーファンになる方も増えてくるはずです。メンズとレディスでロカビリーファッションの表現方法は異なりますが、良い意味でロカビリーというジャンルを盛り上げていけると良いのではないでしょうか。

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