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ソリッド

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ソリッド:solid

ソリッドとは本来、「固体」や「固形」という状態を指す意味以外に、「硬い」「硬質な」「中身の詰まった」という具合に硬さや密度を意味する言葉です。「堅実な」という意味も有ります。しかし、これら本来の意味以外にも結構幅広い意味で使われていて、とりわけファッション関連では使われる意味が広いようです。「単一の」「無地の」「斬新な」と言った意味もありますし、「ミニマル」に近いニュアンスでも使われます。

硬いというイメージから色んな意味に発展したらしい

何故こうも色んな意味があるのか。調べてみると面白い事に気が付きました。そもそもこの「かたい」という表現ですが、漢字ですと「固い」「硬い」「堅い」という3つの表記がありますね。皆さんはこの3つの表記の違いや使い分けがお分かりでしょうか?そもそも「かたい」という表現自身にさえ色んなニュアンスの違うが合ったわけです。そしてそれぞれの「かたい」も、イメージから色んな違った意味へと拡散して行ったのではないかと見ています。(個人的には・・・)
音楽の関係ですと、「ソリッドな曲」と言えばハードロック系の音楽を差したりします。「ハード=固い、硬派な」という解釈だと想像致します。同じくハード系ニュアンスとしては、整髪剤のワックスなどもソリッドな仕上がりとか言いますね。仕上がりのハードさ(固さ)を表現しているものかと思われます。

ファッションの世界での意味

さて、それではファッション業界においてソリッドとはどういう意味が込められているのでしょうか?この記事の最初に答えは書きましたが、一番使う意味としては、柄や色の濃淡の無い「単色無地」を総称する時でしょう。例えばソリッドタイと言えば無地のネクタイを指しますし、ソリッドシャツもしかりです。また、ソリッドな装いとかソリッドな着こなしと言えば、モノトーンでまとめた着こなしという意味にもなります。この辺の意味は、何か「固い」→「結束」→「まとまりがある」→「統一感」→「単一色=モノトーン」のような派生ではと想像致します。また、その辺からの派生でミニマル(=シンプルな色や形によるスタイル表現)に近い意味を持つこともあります。そういう意味においては、同じファッションの業界用語としてこのソリッドに「斬新な」という意味を持たせるという部分については、個人的には「何で?」という感じなのですが。
更に別なニュアンスとしまして「純粋な」という意味もあるようで、金色や銀色の事をソリッドカラーとも呼ぶそうですよ。少し余談ですが、モノトーンに近い使われ方としまして、同色染めの事をsolid dyeingというのがありました。

最後に

ファッションのコーディネートを考える上で「ソリッド」は重要なキーワードだと思うのです。スーツの世界でソリッドタイは絶対に必須アイテムで、どんな柄物を買うよりまずはソリッドタイを1本持つべきです。これ1本有ればコーディネートに困ること無く、スーツ姿を引き締めてくれます。コーディネートを考える上でトップスかボトムスいづれかに無地を持ってくるとすっきりしますし、インナーかアウターにも無地を重ねると、重ね着の繋がりが良くなります。ソリッドって実は、着こなしのキーワードなのではないでしょうか?

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