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サイケデリック

サイケデリック:Psychedelic

サイケデリック(Psychedelic)とは、LDSやマリファナによって起こる心理的感覚や幻覚、極彩色がうずまくイメージなどによる視覚や聴覚の形容表現で、サイケと略して呼ばれることもあります。音楽のジャンルやファッションのジャンルを表す言葉としてもよく使われています。

サイケデリックの歴史

サイケデリックが流行したのは、1966年がはじまりでした。当時、ヒッピーを中心にアメリカの西海岸でサイケデリックブームが起き、原色を駆使したアートや個性的な音楽がヒットしました。そこからアメリカ全土、イギリスなど先進国へそのブームが広がっていったと言われています。

しかし、サイケデリックはLDSや大麻などドラッグカルチャーと切っても切れないものであり、ドラッグの使用が問題視されはじめると、サイケデリックのブームも徐々に衰退していきます。日本でも新宿駅でたむろしているフーテンというヒッピーのような人たちが一時的に表れましたが、ドラッグカルチャーが浸透しなかったこともあり、サイケデリックファッションが大きなブームになるまでは至りませんでした。その後もネオ・サイケなど新しいジャンルのカルチャーも生まれてはいますが、世界的に見てもサイケデリック文化はマイナーなものであると言えます。

サイケデリックファッションの特徴

サイケデリックファッションは、1960年代のヒッピーが流行させたファッションです。特徴的なのは、幻覚を見ているかのような流動的で抽象的なパターン(柄)や、原色や蛍光色など極彩色同士の組み合わせです。また、ヒッピーたちはゆるやかなファッションを好みましたので、体にフィットするようなものというよりは、さらりと着こなせるワンピースやウエストがゴムのワイドパンツなどを着ていました。光沢のあるサテン地のパンツにフリンジがたっぷりついたレザージャケットを組み合わせるようなコーディネートもよく見られ、普通では考えられないコーディネートに驚く人もいましたが、サイケデリックがドラッグによる幻覚症状から誕生したカルチャーだと考えるとおかしくはないのかもしれません。

最後に

サイケデリックというと奇抜な色の組み合わせや大胆な柄という印象が強いですが、ワンポイントにサイケデリック柄を取り入れれば日常着にも気軽に取り入れることができます。特に、夏の野外フェスやナイトパーティーなどでは、ビビッドな色や柄×柄のコーディネートで個性的なファッションを楽しむといいですね。マルチボーダーや星柄、タイダイ柄など今でもよく見られるような柄を取り入れたコーディネートなら、サイケデリックファッション初心者でも抵抗なく取り入れられるのではないでしょうか。

また、柄ではなくても着古したTシャツにフレアパンツ、フリンジシャツなどの控えめなアイテムを使ってサイケデリックファッションを楽しむのもいいと思います。時代と共にサイケデリックファッションもアレンジされてきていますから、現代風のきれいめなサイケデリックファッションを考えてみるといいかもしれませんね。アクセサリー使いだけでも十分サイケデリックファッションは表現できますよ。

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